こんにちは!
今回も都市農業の魅力をお届けします!!
本日は、神奈川県愛川町の農家さん、「NO-RA ~農楽~」にお邪魔しました。
代表の千葉さんはじめ、現在就農に向けて研修に入っている3人の研修生が迎え入れてくれました。
ここNO-RAさんは、有機JAS認証を受けており、生協さんや県内提携スーパーへの直販など、生産物の8割以上は地産地消として地元神奈川県内で販売、消費されており、生産者と消費者の距離が近い、まさに都市型農業と言えます。
さて、残念なことにこの日は雨。
畑に入っての作業はできず、NO-RAさんが管理している畑を代表の千葉さんに解説いただきながら案内いただくことになりました。
私は、農業初心者なのでとにかく野菜の収穫を楽しみにしていたのですが・・・雨の日は畑に入ってはいけないと初めて知ることとなりました。
「雨の日は、当然ですが、畑、土に水分を多く含んでいる状態、そのようなときに畑に入ってしまうと、土を固めてしまい、作物の生育にも悪影響を及ぼします。なので、僕ら農家は雨の日は基本畑に入りません。昔の人が言った(晴耕雨読)とはよく言ったものです。」
と千葉さんのお言葉。
雨でもとにかくお野菜の持ち帰りを楽しみにしていた自分が恥ずかしいです。
また、研修の最後には、普段見ることのない、プロの農家さんが使っている農業機械も見せていただきました。
機械化と人力と、収支の面からもどうバランスを取るのかが大事なようです。
こういった農家さんの経営目線からのお話も普段は聞くことできないな~と誰よりも積極的に質問をしてしまいました。
素人のぶしつけな質問にも丁寧に答えてくれる千葉さん、素敵な農家さんです。
Bento事業のおかげで、研修を通して農家さんのお話をリアルに聞くことができるのは、とても参考になりますし、貴重な機会だなとしみじみ感じました。
消費者と近い距離、顔が見える関係だからこそ、農家さんのリアルが聞くことができる。
これも都市農業の魅力の一つですよね。
俄然都市農業に興味が湧いてきました。
次回のBento企画が楽しみでなりません!
今回の都市農業研修の気づき
「消費者と近い距離、顔が見える関係だからこそ、農家さんのリアルを聞くことができる。」