こんにちは!
今回も都市農業の魅力をお届けします!!
本日は、東京都青梅市の農家さん、「東京繁昌農園」にお邪魔しました。
ここ東京繁昌農園さんは、都内から好立地にありながらも多くの自然が残る青梅市にて、約2ha近くの圃場で、旬のお野菜を中心に年間40品目100品種のお野菜を生産し、販売しております。
販路のメインは、ECサイトを通じ個人宅配向けに7割ほどの出荷をしています。
また、CSA(Community Supported Agriculture)事業、地元飲食店との連携事業、アグリヒーリング研究の協力などにも力を注いでおり、生産者と消費者の皆さんとの双方向のコミュニケーションを特に大切に、活動されております。
物理的な距離の近さに加え、心の距離の近さがまさに新しい都市農業の形といえるのではないかと思います。
繁昌農園さんの圃場の特徴は、数十箇所に分かれており、土の質や周りの環境、天候などがかなり異なるところでです。作業の段取りから品種特性などを考慮しその品種に合った圃場で栽培するも大切にしているとおっしゃっておりました。
・大根圃場、旬の締めくくり
大根だけでも様々品種を育てられておりました。「紅くるり、聖護院、練馬系大根、白首大根、等」
・丘を越えた圃場、堆肥の運搬
二人一組となり連携しながらの作業です。皆さん良いチームワークで取り組まれておりました。
農作業のあとには、ご自宅にお邪魔させていただき、CSAなどのお話を詳しくお伺いいたしました。
繁昌さんは現在大きく2つのCSA事業に取り組まれております。
①IWAKURA CSA
豊かな自然環境で若手農家により丁寧に育てられた“岩蔵野菜”を通し、岩蔵の魅力を発信し、この岩蔵温泉郷の活性化への取り組み。
②SHIBAURA HOUSE CSA
無農薬・低農薬な岩倉野菜のお届けに加え、“いっしょにつくる”ことを大切に現地にて青梅の農家さんを手伝ったり、田んぼでお米を作ったり都心では味わえないような体験イベントもご用意している取り組み。
繁昌さんの取り組みに皆さん興味津々でした。
質問も多々あり、あっという間に時間も経過しており、最後参加者の皆さんが「とてもよかった、帰りたくなーい!」とおっしゃっていたのが印象的でした。
繁昌さん、そしてご参加いただきました皆さんありがとうございました。
<参考情報>
〇IwakuraCSA
https://iwakura-experience.tokyo
〇Shibaura house CSA
https://shibaurahouse.jp/?p=4852&lang=ja